「売上が落ちている気がするけれど、何が原因かわからない」というとき、感覚だけで判断していませんか。ストアクリエイターProには、売上や流入経路を数値で確認できる分析機能が備わっており、感覚に頼らず課題を特定する手がかりになります。この記事では、分析機能の使い方と、活用のポイントを解説します。
販売管理でできることを整理する
ストアクリエイターProの「販売管理」では、売上金額、購買率、ページビューなど、店舗の基本的な状況を確認できます。まずは、どの機能で何がわかるのかを整理しておきましょう。
全体分析では、直近100日分の売上や訪問者数、購買率、客単価の推移を日・週・月単位で比較でき、「売上=訪問者数(UU)×購買率×客単価」という基本の方程式に沿って、売上が落ちた原因が訪問者数の減少にあるのか、購買率の低下にあるのか、客単価の変化にあるのかを切り分けやすくなります。当日から前日までの動きをすぐに把握したい場合は、直近24時間分のデータを確認できる速報レポートを使うと、日々の変化に早く気づけます。
あわせて、訪問者の年代や性別といった属性は「お客様分析」で、どのような検索キーワードで訪問しているかは「検索流入レポート」で確認できます。狙っている客層に届いているか、想定していたキーワードで見つけられているかを機能ごとに切り分けて把握しておくと、後の分析がしやすくなります。数字の変化に気づいたら、その要因として考えられる施策や外部要因(季節、競合の動き、広告の有無など)もあわせてメモしておくと、後から振り返る際に役立ちます。
まずは自店の直近の売上、訪問者数、購買率を並べて、どこに変化があったかを確認してみましょう。
流入・離脱分析で流入元と離脱状況を確認する
さらに詳しく分析したい場合は、流入・離脱分析を使うと、流入元・遷移先・離脱実績を確認できます。
このレポートでは、どのページからストアにアクセスしたかという流入元、訪問後にどのページへ移動したかという遷移先、購入に至らなかった訪問者の割合を示す離脱実績を確認できます。デバイス(パソコン・スマートフォン・アプリ)や集計期間、カテゴリ別にデータを絞り込むこともでき、時系列のグラフで推移を確認することも可能です。なお、閲覧には統計情報管理権限の付与が必要で、前日分のデータが反映されていない場合がある点にも注意しましょう。
「どのページで離脱が多いか」がわかれば、改善すべき商品ページを絞り込みやすくなります。
(出典:Yahoo!ショッピング「流入・離脱分析レポートを確認する」)
プレミアム統計でより詳しいレポートを確認する
基本の分析機能で物足りなくなってきたら、プロモーションパッケージに加入することで、プレミアム統計を利用できる場合があります。
販売管理が自店の基本データや推移、流入・離脱、お客様分析、商品分析を確認する機能であるのに対し、プレミアム統計は健康診断レポート、検索流入レポート、商品別詳細分析レポートなど、販売管理では確認できないレポートを確認できる点が特徴です。自店単独のデータだけでなく、市場全体の動きと照らし合わせて戦略を立てたい場合には、こうした上位機能の活用も選択肢になります。まずは標準の分析機能を使いこなし、必要性を感じてから検討するとよいでしょう。
データ分析でよくある失敗
データ分析でよくある失敗は、データを見ているだけで満足し、具体的な改善アクションに落とし込めていないことです。
売上や訪問者数の推移を眺めるだけで終わってしまい、「では次に何をするか」まで決めないまま放置してしまうケースが多く見られます。また、データの一部だけを見て判断してしまい、訪問者数は増えているのに購買率の低下に気づかず、対策が後手に回ることもあります。
対策としては、データを確認する際は必ず次のアクションまで決めること、訪問者数・購買率・客単価をセットで確認する習慣をつけることが実践のポイントです。週に一度など確認するタイミングをあらかじめ決めておくと、忙しい時期でも数字の変化を見落としにくくなります。
まとめ
ストアクリエイターProの分析機能を使えば、売上、購買率、流入経路、離脱ページまで数値で確認でき、感覚に頼らず課題を特定できます。データを確認したら、必ず次の改善アクションまで決めることが成果につなげるポイントです。物足りなくなった段階でプレミアム統計などの上位機能を検討するのも一つの進め方です。データに基づいた判断を積み重ねることが、勘や経験だけに頼らない安定した店舗運営につながります。まずは自店の販売管理画面を開き、直近の売上と訪問者数の推移を確認してみてください。
データ分析の見方や改善アクションの立て方に迷う場合は、お問い合わせください。データを確認したうえで、具体的な改善策をご提案します。
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