初めて訪れる店舗の商品を購入するとき、ユーザーは「本当にこの商品を選んで大丈夫か」という不安を抱えています。ランキング獲得実績を商品ページに掲載すると、多くの人に選ばれている商品だという安心感を伝えられ、購入の後押しになります。この記事では、Yahoo!ショッピングのランキングの種類と、商品ページへの活かし方を解説します。
Yahoo!ショッピングのランキングの種類を理解する
Yahoo!ショッピングのランキングには、高評価トレンドランキング、売れ筋商品ランキング、リアルタイム人気ランキングの3種類があります。
高評価トレンドランキングは、注文した人の数やレビュー、閲覧数などをもとに構成され、カテゴリやブランド、検索キーワードごとに表示されます。直近5日間のデータをもとに、1日1回以上更新される仕組みです。売れ筋商品ランキングは、購入数と閲覧数をもとに、顧客から注目を集めている商品を表示するもので、同じ商品でも販売店が異なれば別の商品として扱われます。リアルタイム人気ランキングは、過去72時間の購入データをもとに、今まさに人気が高まっている商品を示すランキングです。
なお、店舗が支払う販売促進費は、これらのランキング順位に直接影響することはないとされています。まずは自店の商品が、どの種類のランキングで上位に入ったことがあるかを確認してみましょう。
(出典:Yahoo! JAPANヘルプセンター「ランキングについて」)
ランキング獲得実績を商品ページに載せるメリット
ランキングで上位を獲得した実績は、「多くの人に選ばれている商品」という信頼感を伝える材料になります。
具体的には、商品ページの目立つ位置に「〇〇カテゴリ ランキング1位獲得」といった表記を入れる、レビュー件数や購入者数とあわせて紹介する、過去にランキング入りした時期をまとめて掲載するといった方法があります。ランキング実績とレビューを組み合わせて見せることで、初めて店舗を訪れたユーザーの不安をやわらげ、購入への後押しにつながりやすくなります。
一方で、ランキング実績がない商品にまで無理に実績表記を入れようとする行為には法的リスクが伴いますので、掲載できる実績があるかどうかを、事実に基づいて確認したうえで表記しましょう。
ランキング情報を掲載するときに必ず入れる項目と注意点
ランキング情報を掲載する際は、ランキングの種類、獲得した順位、対象ジャンル、集計・更新日の4つを明記することが基本です。
期間や対象ジャンルをあいまいにしたまま「ランキング1位獲得」とだけ表記すると、どの条件で1位になったのかが伝わらず、誇大な表現と受け取られる可能性があります。特定のタグで絞り込んだ条件でのランキングであれば、その条件も含めて表示することが必要です。
よくある失敗は、獲得した当時の情報のまま長期間更新せず、古い実績を最新の実績のように見せてしまうことです。ランキングを掲載する際は、いつの時点の実績かがわかるように明記し、定期的に最新の状況に更新しましょう。
ランキング表示でよくある失敗
ランキング表示でよくある失敗は、「日本一」「業界No.1」といった、根拠のない誇大な表現を使ってしまうことです。
対象ジャンルや期間を限定した中でのランキングであるにもかかわらず、あたかも市場全体で1位であるかのような表現を使うと、事実と異なる情報として問題になる可能性があります。また、ランキング画像だけを大きく載せて、何のランキングで何位だったのかという肝心の情報が読み取れないデザインになっているケースも見られます。
対策としては、ランキングの種類・順位・対象ジャンル・期間をセットで明記すること、誇大表現にならないよう事実に基づいた言い回しを選ぶことが実践のポイントです。
まとめ
Yahoo!ショッピングのランキング実績は、初めて店舗を訪れるユーザーに安心感を与え、購入の後押しにつながる有効な材料です。ランキングの種類、順位、対象ジャンル、集計・更新日を明記し、レビューとあわせて紹介することで、信頼感のある商品ページに仕上げられます。まずは自店の商品が獲得したランキング実績を洗い出し、商品ページに反映できているか確認してみてください。
ランキング情報の見せ方や、商品ページ全体の信頼感を高める工夫に迷う場合は、お問い合わせください。商品ページの現状を確認したうえで、具体的な改善策をご提案します。
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